未来世紀ブラジル

  • TattleとBattleのスペルミスから始まるSF。主人公は情報省の記録部門に勤めるエリート。しかし仕事より大事なものがあるようで親の七光で昇進の話が来ても、断る。その頃主人公は夢に出てくる女神にぞっこん。ある日ある女性のデータが目に止まる。なんと女神にそっくり。主人公は詳細を知るために昇進を受けることにする。ところがTattleとBattleのスペルミスは大変な事件につながっていた。
  • ストーリーを読んでも展開がつかみにくかったが、管理社会のイメージがとてもよく出ている。「敵」が日本の武士の甲冑なのはなんでやねん。最後のシーン、音楽の明るさだけが救いだ。
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  • ちなみに今、中村俊輔が出てるキリンビールのCMの曲がテーマソング。

※アリー・バローゾの「ブラジル」という曲らしい。
http://www.kirin.co.jp/about/toku/ad/TR/index.html