ハピネス:アートにみる幸福への鍵 モネ、若冲、そしてジェフ・クーンズへ(森美術館)

  • 最終日は24時まで開館。すばらしい。ご飯を食べてから19時ごろ行ったのだが、大正解だった。だって、出たのが23時…。
  • ハピネス(幸福)を理想郷、涅槃、欲望、調和の四つのプロトタイプに分類した展覧会。それだけに四つの展覧会分あってもおかしくない量。そういう意味では森トラストの財力結集大盤振る舞い的な展覧会。しかし、はっきり言って疲れた。休憩所が少ない。最後にカフェがあって、景色を見ながらコーヒーが飲めるのはよかったけど。
  • 古今東西新旧問わずさまざまな作品が一同に会していて、トーンやスタイルがぶんぶん移動する。思考の絶叫マシン。疲れる人はここでも疲れるだろうな。僕には楽しかったけど。
  • Gordon's Makes Us Drunkは店で流したい。ぜひ!
  • 春画の実物をはじめてみたが、すごいインパクト。
  • ジェフクーンズのクマが危険な眼をしていてファニー。「我、天安門を愛す」っていうのも似た危険さで笑えた。僕の笑いはブラックなのが多いな。
  • 宮島達男の窓は、夕暮れ時(または日の出)に見たかった。
  • 入ってすぐのエスカレーターホールに、天使の羽根で作ったと思しき梯子があるのだが、その作品のすぐのところに警備員が立っていて、梯子からこっちを覗いてるのがすごく可笑しかった。